2020.1.25(土)
上ノ国町で標記事業の講師として、理学療法士竹内、中島、作業療法士原田の3人で研修会を行わせて頂きました。
今年度は今回で3度目の開催であり、「高齢者に多い運動器疾患の理解」というテーマの中で股関節疾患(人工関節置換術後)について講演させて頂きました。
内容は、
@変形性股関節症を知ろう!
A人工関節置換術を知ろう!
B良い姿勢・悪い姿勢を理解しよう!の3点についてです。
変形性股関節症に関しては、模型や画像を使って股関節の構造や病態を理解して頂きま
した。また、股関節の可動域チェックを行いストレッチ前後で比較しました。人工関節置換術に関しては、手術方法により脱臼姿勢が異なることや脱臼姿勢を考慮した介助方法の指導を行いました。姿勢に関しては、股関節の他に腰部・膝関節に痛みを引き起こす立ち姿勢・歩き姿勢の紹介や姿勢改善のためのストレッチ・筋力exを指導しました。自分自身の姿勢を理解して頂くため、立ち姿勢と歩き姿勢のチェックを行いました。また、日常生活での姿勢の注意点を指導しました。
全体を通して参加者自身の身体を使うことで、股関節疾患を理解して頂けたと思います。


posted by 医療法人社団山樹会 平山医院 at 17:17|
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